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いわしの南蛮漬

先日のSimplyでは、鰯、パプリカを購入したと書きましたが、ではそれで何を作ったのか・・?それが今回ご紹介する「いわしの南蛮漬」です。

もともと南蛮漬のような、甘酸っぱいタレに、肉や魚、野菜の刻んだものをいっぱい入れて食べるのが大好きで、時々こちらでも鶏肉の唐揚げで南蛮漬けは作っていました。
先日鰯を購入したときに、これをどう調理しようと考えていると、ふと、鰯で南蛮漬けを作ってみても美味しいのでは?と思い、オリーブ油でじっくり焼いた鰯を、南蛮漬けのタレで漬け込んでみました。勿論、野菜もいっぱい刻んで一緒に。
美味しかったし、何だか体に良いものを食べてるなあ、という気になりました。

いわしの南蛮漬_c0146402_22145473.jpg〔材料〕(4人分)

いわし   6匹
(いわし下味用)
しょうが汁 小2
酒      大1
しょうゆ   小2

小麦粉   大3
オリーブ油 大3

(タレ)
米酢     240ml
砂糖     大8
しょうゆ   大4
唐辛子    2本
レモン汁   1個分
塩       一つまみ

玉ねぎ    1個
セロリ     1本
パプリカ   1個

パセリ     少々

〔作り方〕

①いわしは鱗を包丁の背で取り、頭を落とし、内蔵を出し、手開きにして
  中を良く洗う。中骨を取り、縦半分に切っておく。

②下味用の材料をいわしに絡めておく。
 その間、野菜を薄切りにする。

③鍋に「タレ」の材料を入れ、一煮立ちさせておく。
 唐辛子は種をとり、細かく刻んで、鍋に入れる。

④いわしに小麦粉をまぶし、フライパンにオリーブ油をいれ、充分温める。
 温まったら、いわしを入れて、両面を充分に焼く。

⑤深めの入れ物を用意し、タレを半分くらいいれ、野菜も少しいれ、その上に焼いたいわしを
 乗せていく。その上にまた野菜を乗せ、いわしを乗せ、タレをかける。
 一時間くらい置いて、味をなじませたらOKです!
 お皿に盛って、パセリをお好みでかけて、どうぞ召し上がれ。

いわしの南蛮漬_c0146402_22264744.jpgきょうの夕食はこんな感じになりました。いわしの南蛮漬、ご飯、青梗菜とベーコンのスープ、そして、Simplyで店員さんにすすめられたエビです。
ワインは、アルザスワインのゲビュルツトラミネール。甘くとろっとした、濃厚なワインです。
日本にいた頃は、私たちはほとんどお酒は飲まなかったのですが、こちらに来てから、ワインの美味しさにも目覚め、よく飲んでいます。アルザスのワインは本当に美味しいです。


※野菜はお好みでどんどん入れちゃってください。今回使った野菜のほかにも、人参なども合うと思います。

※この料理は、酢とレモンを使っているので、アルミ製品の鍋や入れ物、ボールは使わない方がいいと思います。
by merico-merico | 2009-02-02 22:37 | 魚介料理
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