フランスで食べるパスタは、なぜだかみんなコシが無く、ふにゃふにゃのパスタです。
これで本当にみんな満足なの!?と思わず突っ込みたくなるくらい、アルデンテに出合った事がありません。そういえばドイツのフランクフルト空港で食べたパスタも何故かふにゃふにゃでした。イタリアがこれだけ近いのに、パスタに関してはこんなに違うものかと驚かされます。でもスーパーでは、パスタはイタリアのものが人気のようです。良く見かけるのが、日本でもおなじみの、鮮やかな青が目を引くBarilla社のもの。さすがに値段は日本よりもはるかに安く、500グラム入りが一箱130円くらいで買えます。 我が家でもBarillaは良く購入し、特に良く使うのがこの全粒粉を使ったNo5のパスタと、ちょっと太目のNo7のパスタです。全粒は、普通のに比べて少し色が濃く、食べたときの味も、小麦の主張が強いので、オイル系パスタなど、あまり味付けの濃くないときに我が家では使います。反対にクリームやトマトソースなど、ソースの味を中心に食べるパスタの時は、全粒ではないNo7などのパスタを使います。(No5も勿論、全粒でないのもあります)。 数多くの種類のパスタがあるので、色々と試すことが出来るのも、またこちらに来た醍醐味の一つ、といえるかもしれません。 前置きが少し長くなってしまいましたが、今日はその全粒のパスタを使って、ルッコラとツナのパスタを作ることに決定。私たちは二人とも、ルッコラが大好きなのですが、フランスはルッコラの値段も日本に比べかなり安く、スーパーへ行くと、ついつい買ってしまいます。 そんなわけで、家にあったルッコラ、ツナを使って、ぺペロンチーノベースの和風パスタを開発してみました。 〔材料〕(二人分) パスタ(全粒タイプ) 250グラム にんにく 小1片 ツナ 1缶 キノコ お好みで 唐辛子 1本 塩コショウ 適量 白ワイン 大1 ルッコラ お好みで しょうゆ 大1.5 オリーブ油 大2 〔作り方〕 ①パスタを茹でるお湯を沸かす。沸騰したら、塩を大1.5くらい投入する。 にんにくはみじん切りに、唐辛子は1本を三等分に、 ルッコラは水洗いし、充分に水気を切る。 ②沸騰したらパスタを茹でる。その間、パスタと絡める具を作る。 フライパンにオリーブ油を熱し、にんにく、唐辛子をいれ、香りが出てくるまで炒める。 ③香りが出てきたら、油を切ったツナを入れ、暫らく炒める。キノコを入れる場合は、 ここでキノコも一緒に炒める。 ツナの水分が無くなってきたら、白ワインを振り入れ、少し炒める。 これでパスタの具は完成。 まだパスタが茹で上がってなければ、火からはずして少し待ってください。 ④パスタは表示時間の1.5~1分前くらいにざるに上げる。 ③のフライパンにパスタを入れ、一緒に炒める。 ルッコラ全体の3分の2も、フライパンの中に入れて、パスタ全体に絡まるように 混ぜ炒める。 ⑤塩コショウを適量振り入れ、用意していた皿に盛り付ける。 残り3分の1のルッコラは、パスタの上から盛り付けて、その上からしょうゆをたらす。 温かいうちに召し上がれ。 ※唐辛子は、出来れば盛り付けるときに抜いてあげてください。 これを食べてしまうと、暫らく口の中が火山になります。
by merico-merico
| 2009-01-26 05:50
| パスタ
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