日本のスーパーの肉売り場では仔牛肉をほとんど見かけませんが、フランスのスーパーではほぼ毎日仔牛肉が売られています。流石に他の肉に比べると若干高めに設定されていますが、せっかくフランスにいるのだもの、使わない手はないと思い、今日は仔牛を使ってトマトの煮込みを作ってみました。
実は私は仔牛は初めて食べましたが、こんなに柔らかいのだなあとびっくりしました。 仔牛が手に入りにくければ、豚肉でも合うと思います。 〔材料〕(4~5人) 仔牛肉かたまり 600グラム (出来れば紐をかけて) たまねぎ 半個 セロリ 1本 人参 半分 にんにく 3片 バジル 1本分 トマト水煮缶 800グラム グリーンピース 大5 白ワイン 大2 コンソメ キューブ1個 ペコリーノ・ロマーノ 適量 オリーブ油 大4 塩コショウ 適量 砂糖 小さじ1 (付け合せ用) じゃがいも 2個 卵 2個 〔作り方〕 ①肉に塩、こしょうを振ってなじませる。 たまねぎ、セロリ、人参、にんにくは細かいみじん切りに。 バジルは茎から葉を摘み、水で洗ってよく拭いておく。 トマト水煮缶は缶からだし、トマトをつぶしておく。 ②卵は鍋で20分くらい茹で、水にさらしておく。 じゃがいもは皮をむいて、半分に切る。 ③大き目の鍋にオリーブ油を入れ、まずにんにくを炒める。 香りが出てきたらたまねぎを入れ、少し炒め、セロリ、人参をさっと炒める。 ④肉を入れる。全体的に焼き色をつける。 表面の色全体が変わったら、白ワインを振り入れ、少し置いてから バジルの3分の2を入れる。その後トマト水煮を缶の汁ごと入れる。 ⑤火を弱火にし、コンソメ、塩コショウ、砂糖を入れ、 グリンピースを入れて、約一時間、コトコトと煮込む。 じゃがいもは煮すぎると崩れるので、30分位経ってから入れる。 ⑥煮込みが終わったら、味を調える。 肉を取り出し、好みの厚さに切り、皿に盛る。その上に煮込んだトマトの ソース、残りのバジル、ペコリーノ・ロマーノのすりおろしたものをかける。 つけあわせのじゃがいもと、ゆで卵も皿に盛り、完成です。 ※ペコリーノ・ロマーノはイタリアの、羊の硬質チーズです。 ちょっと塩味が強く、クセがありますが、これをかけると なんともいえない、深い味わいが出ます。 もし、このチーズが手に入らない、もしくはクセがあるのが苦手、という方は パルミジャーノ・レッジャーノに変えて下さい。 いずれにせよ、塊で購入されることをお勧めします。 すりおろしのチーズは、全然風味が違うので・・・・・。 ※付け合せはお好みで変えてください。今回はじゃがいもと卵にしましたが、 ブロッコリーやアスパラなんかも合うと思うし、色もきれいだと思います。
by merico-merico
| 2009-01-19 04:49
| 肉料理
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