カテゴリ:ストラスブールのスーパー( 3 )

ストラスブールのスーパーマルシェ(3) Serpent Vert  

前項もそうでしたが、こちらで和食を作ることが時々あります。そんな時、必要なのが、味噌やしょうゆ、みりんや酢などといった日本の調味料、そして、我々日本人に欠かすことの出来ない食料、米です。

しょうゆやみりん、酢などは、ちょっと高いですが(仕方ないですけど・・)パリストアやアジーなどで手に入ります。もちろん、米も売っていて、私達もこちらへ来たばかりの頃はパリストアで売られているものを買っていたのですが、今はここのお店で買っています。

c0146402_22433096.jpg「Serpent Vert」(緑の蛇)、という名のこのお店、何のお店かというと、BIO(有機栽培)の専門のお店です。場所は大学の正門に近いところで、すぐ前にトラムが走っています。
ストラスブールに来たばかりの頃は、シノデというイタリア米や、中国米をパリストアで買っていたのですが、中国米は、日本で危ないと評判になった頃、なぜか同時にパリストアから消えました。

シノデはまだありますが、どうも炊いたときにつやが無く、食べてもそんなに美味しくないのです。また、アジーという別のアジア食品店では「かがやき」という日本のお米が売られていますが、他に比べて数倍の値段で売られていて、これをいつも買うわけには行かないなあ・・と思っていました。

そんな時、ストラスに住んでいる方から、このお店の存在を教えていただきました。以来、お米はずっとこのお店で買っています。


c0146402_22484492.jpgこのお店では、このように量り売りで、米、砂糖、小麦粉などが売られています。
ジャポニカ米は左上のほうにあります。Riz rond という表示がついているものです。
このお米も原産地はイタリアなのですが、炊いたときにつやがきちんとあり、割ともちもちしていて、美味しいです。Bio製品なので、安全だと思われるし、しかも、胚芽も付いているので、健康にもいいと思います。

ちなみに、お値段もそんなに高くありません。1キロで1.90ユーロです。

c0146402_22581337.jpg自分で欲しいだけの量を袋に詰めたら、近くにあるはかりで、値札を作ります。たしかRiz rondは43番だったかな・・?
はかりにお米を乗せて、43のボタンを押したら、値札が右から出てきます。それを袋に貼って、レジに持っていけばOKです。

「Serpent Vert」では、この他にも、野菜、パン、ハムやソーセージなどの加工品、缶詰類、そして化粧品や洗剤など、広い範囲の物を扱っています。
中心街からも少し外れていて、あまり目立つお店ではないのですが、いつ行ってもお客さんはいっぱいです。
流石に、Bio志向の人達がかなり多いフランスだなと思います。

お米を買う目的で始めは来たお店でしたが、ここに来て、周りの人達を見ているうちに、私もBioのものを買うようになってしまいました。


c0146402_23343322.jpg良く知られたお店のようで、語学学校で友達と話しているときに「Serpent Vert」という単語をふと言ったら、それまでめいめい、違う人と会話を楽しんでいた周り人達の目がこちらに向かってきらっと光って、「私もその店知ってる!」と、みんな会話に参加してきました。みんなやはり食の安全に非常に興味があるようです。きっとこれからもこのBio志向、強まっていくだろうなあと強く思いました。

日本もBio専門のお店を時々見たりしますが、きっとそういうお店も、どんどん増えていくだろうな、何て思いながら、語学学校からの帰り道をてくてくと歩いて帰ってきました。


Serpent Vert Strasbourg店:37 Bd de la Victoire - 67000 Strasbourg  
Tél :+33 3 88 35 24 28
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by merico-merico | 2009-02-18 23:45 | ストラスブールのスーパー

ストラスブールのスーパーマルシェ(2) Galeries Lafayette

少し前に、ストラスブールのスーパーの一つ、Simplyをご紹介しましたが、今日はSimplyには及びませんが、時々訪れるお気に入りのGaleries Lafayette の食料品店をご紹介したいと思います。ここの売り場は、他のスーパーに比べて、色々な地域の特産品も充実していて、とても興味をひかれる場所です。こちらは正確に言えば、日本のデパ地下にあたるようなところかも知れませんが・・。


c0146402_717262.jpgストラスブール中心街にあるGaleries Lafayette(ギャラリーラファイエット)は、パリに本店があるフランス老舗のデパートです。
ここはパリほど立派ではありませんが、ストラスブールのほかのお店に比べてお洒落なものが多く、ストラスの流行の発信地と言える場所だと思います。ストラスブールにはデパートとしてもう一つ、Printemps(プランタン)がありますが、私はGaleries Lafayetteの雰囲気の方が好きで、こちらに来ることが多いです。

c0146402_7293694.jpgここがその食料品売り場、Lafayette Gourmet(ラファイエット グルメ)の入り口です。
入り口は二箇所ありますが、今回は、デパート店内から繋がる入り口から入っていきましょう。

c0146402_733646.jpgまず入り口を入ってずっと右奥に進んでいくと、お酒売り場が見えてきます。
この写真だけではちょっと想像がつかないかもしれませんが、かなり広い売り場です。特にアルザスワインの売り場は圧巻で、リースリング、ミュスカ、ピノ・グリ、ゲビュルツトラミネールと、種類ごとにそれぞれコーナーが設けられています。
他、他地域のフランスワインは勿論、他国、例えばスペインやチリなどのワインも豊富に揃えられています。入り口から入って右奥は、お酒コーナーで占められているほどです。

c0146402_7395257.jpgc0146402_7591167.jpgさてお酒売り場を過ぎて、今度は左に進んでいきます。
各列の品物をざっと見ていきましょう。

少々写真がぼけて、曲がってしまっていますが、左の写真の列は缶詰コーナーです。アスパラやアーティチョーク、豆類他、日本では見かけない西洋ごぼうなどの缶詰も見られます。
奥のマダムも真剣に吟味しているようです。
また次の列、右の写真はトマトソースやミートソースなど、トマト関係の缶詰や瓶詰めが沢山置かれています。

c0146402_801553.jpg今度はマスタードが沢山の列です。マスタードといえばフランスではDijonという街が有名です。ここには勿論Dijonの物も多いですが、アルザスのマスタードもいくつか置かれています。アルザスのワイングラスの形をした入れ物、アルザスの伝統的な衣装を着た女の子と男の子が描かれた器に入ったもの・・・などなど。
驚いたのは、マスタードといえば、日本では黄色のものしか知りませんでしたが、こちらにはピンクのマスタードがあったり、色々とバラエティーに富んでいることでした。ピンクのはカシス入りだそうですが、お味の方はどうなのか・・?気になるところです。
その奥には油が見えます。菜種油、ひまわり油、そして数多くのオリーブ油が陳列されています。

c0146402_8134063.jpgc0146402_8142511.jpg
さて列の最後は、お茶とジャムのコーナーです。
フランスはお茶よりはコーヒー、エスプレッソを好む人が多いようですが、ここには沢山のお茶が並べられています(ほとんどがティーパックなのですが)。種類も豊富で、紅茶のほかに、オレンジシナモンティーとか、ミントティー、ロシアンティーなんてものもありました。
ジャムの方は、これまた豊富な種類で、日本でもおなじみのイチゴやオレンジのほかに、無花果、杏、ブルーベリーに栗、ミラベルという果物を使ったものなど、とにかく多くて、選ぶのに迷ってしまいます。

c0146402_821623.jpg店内中央にはエスニック系の食料品も売られています。アジアのものも多く、写真は日清のカップヌードルです。味はちょっと想像できませんが、こんなに多く置いてあるところから見ると、こちらでは人気なのかもしれません。
他、インドやアメリカ、イギリス、スペイン、ポルトガルのものはこちらに置いてあります。
レバノン料理の時に使ったオレンジブロッサムウオーターは、このコーナーで発見しました。

c0146402_824440.jpgさて、中央の売り場から今度は生ものが売っているコーナーへ移動します。
写真は肉加工品が売っているコーナー。ウインナーやハムなどのほかに、春巻きなどアジアの食べ物も少し売られています。
このコーナーに沿って右へと進みましょう。

c0146402_8271777.jpgc0146402_8285610.jpg
やはりさすがフランスです。チーズのコーナーはとても充実しています。こうして見てみると、フランスのそれぞれの地域に、それぞれ特色のあるチーズが作られているんだな・・というのを実感します。
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こちらはオリーブなど。
一口にオリーブといっても、こちらにはナチュラルなオリーブ、ちょっと辛いオリーブなど、また様々なバリエーションがあります。

c0146402_8361218.jpgさあ、籠にはいっぱいの食料品、そろそろ皆さんに続いてレジに並びましょう。
c0146402_8374981.jpg帰りは裏の出口から。
さて、今日の夕飯は何にしましょうか。
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by merico-merico | 2009-02-04 08:40 | ストラスブールのスーパー

ストラスブールのスーパーマルシェ(1)  Simply

c0146402_0382887.jpg今まで自分の作った料理を紹介してきましたが、今回は食材の調達編と行きたいと思います。

ストラスブールには、いくつか大きなスーパーがありますが、その中でも私が最も良く行くのが、中心街にあるSimplyクレベール店です。ここは、クレベール広場という場所の近くにあるスーパーで、写真の右に見えるのが、これからご紹介するSimply。この道をまっすぐ少し歩くと、クレベール広場が見えてきます。ノエルの時期には、20メートルくらいのクリスマスツリーが立つ広場です。

c0146402_0452559.jpg立地の良さと、食材の豊富さ、明るく、入りやすい雰囲気のためか、いつも多くの人でにぎわっています。私も、このスーパーで買い物をするのが好きで、家から10分くらい離れているのですが、いつも歩いてここまで来てしまいます。

さあ、ここが入り口です。入ってみましょう。

c0146402_0492236.jpg入り口の大きさに比べて、中は結構広いです。このように、奥へ奥へとずっと続いています。入ってすぐの売り場には、ちょっと見難いですが、パンが売られています。左側にはパンオショコラやクロワッサン、右側には食パンのようなパンがずらりと並べられています。

さあ、奥へ行きましょう。かごを持って、いざ、食糧の調達です。

c0146402_0535831.jpgパン売り場の次は肉売り場です。まず内臓系、羊肉、そして仔牛肉、牛肉、豚肉、鶏肉の順番で売られています。写真は牛肉売り場。日本のように薄切り肉は無く、厚く切られたものか、かたまりの状態で売られています。
お値段は、日本に比べれば、全体的に肉類は安いと思います。ただ、仔牛の肉はやはり少し高いですが。
そうそう、特に鶏肉に関してですが、日本では鶏もも肉は、骨なしの状態で売られていますが、こちらではまず、もも肉は骨付きで売られています。来たばかりの頃は、骨から肉をはずすのに時間がかかっていましたが、今では大分慣れて、短時間で出来るようになりました。

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肉売り場を更に進むと、さすがフランス、と思わせる二つの売り場があります。写真左はチーズ売り場、右は肉類の加工品売り場です。アルザス特産のマンステールチーズや、やぎのチーズ、その他各地特産のチーズがたくさん置いてあります。肉類加工品の方は、ソーセージや生ハム、ハムもこれでもかというくらい種類があります。このスーパーの中で、特に上記2つの売り場は、見ていて本当に楽しいです。

c0146402_192270.jpgさあ、もっと奥に進みましょう。

野菜・果物売り場が見えてきました。

手前のマダムは箱をじっと見ています。今夜の夕食を考えているのでしょうか。その奥のマダムは、バナナを手に、じっくりと吟味しているようです。ここのスーパーの野菜・果物売り場はわりと広めで、種類も多く置かれています。果物は特に種類が多く、日本ではあまり見られない、トロピカルフルーツもよく置かれています。

c0146402_1141571.jpgこれはほんの一例ですが、手前からマッシュルーム(かなり大きい!)、ズッキーニ、茄子(これもかなり大きいです)、そしてパプリカなど、色とりどりの野菜が置いてあります。
棚の上段には、乾燥キノコが売られていました。
備え付けのビニール袋に、買いたいものを入れ、計りの上に置き、ボタンを押すと、値札が出てきます。それを袋に貼り付けてレジに持っていきます。今日はパプリカを購入しました。

c0146402_118723.jpg野菜売り場から少し進むと、魚売り場があります。ここの魚売り場は、内陸ストラスブールにありながら、いつも多くの種類の魚や貝が置かれています。いつもあるのは鰯、鯖、鯛、ひめじなど。貝はムール貝や帆立などが置かれています。以前の記事で、蛸のリゾットを書いたことがありましたが、その蛸はここで購入したものです。
今日は、鰯を6匹、そして、店員さんに、「エビもおいしいわよ!」といわれ、そのお勧めのエビも購入しました。



このほかにも、写真にはおさめなかったのですが、缶詰やパスタ、お菓子も豊富にあり、また二階には生活用品が売られている、使いやすいスーパーです。
買い揃えた食材で、何を作ったのか・・・?それはまた別にご報告したいと思います。
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by merico-merico | 2009-02-01 01:26 | ストラスブールのスーパー