2009年 02月 17日 ( 2 )

ワイン試飲会に参加して

c0146402_225631.jpgフランスに来てから、本当にワインって美味しいんだなあと気がついた私達。こんなに美味しいワインがあるのですもの、フランス人がワインを飲まないわけが無い、と思います。
実際、レストランなどに行くと、お昼でも夜でも、ワインをお供に食事を楽しむ方々を多く見ます。

そうして先日、お友達に誘われて、ストラスブール中心街から少し外れたWackenというところであった、ワインの試飲会に行ってきました。

c0146402_2334644.jpgトラムでWackenの駅に着くと、大勢の人が降り、また顔を赤らめてワインを沢山持った人たちが乗り込んできます。

私は、はじめ、こじんまりとした、小規模の試飲会を想像していたのですが、会場についてみると驚きました。
物凄く大きな会場だったのです。こちらが会場入り口の写真です。会場近くには、通常の駐車場に収まりきらなかった、違法駐車の車がごろごろとありました。

c0146402_23133714.jpg中に入る時、試飲のためのワイングラスを一つもらいます。
入ってみると、また驚きました。かなりの数の試飲コーナーが!
そして多くの人、人、人・・・。
フランス全国から集まったドメーヌが所狭しとカウンターを設置し、そこで試飲をさせてくれたり、またワインを販売したり。
カウンターにはそれぞれどこの地域のワインかが書かれています。ブルゴーニュやシャンパーニュは勿論のこと、ジュラなど、私はあまり知らなかった地域のワインも来ていて、興味深かったです。
c0146402_2326657.jpgc0146402_23264316.jpg勿論、アルザスワインのコーナーも。左のカウンター(少し見づらくてすみません)でゲビュルツトラミネールを試飲させて頂きました。香りがとてもよかったです。でも個人的には、やはりZellenberg、Jean Beckerのゲビュルツが好みでしたが。でも美味しかったです!

ワインだけかと思っていたら、こんなコーナーも。ちょっと見づらいかもしれませんが、右はサンドイッチのコーナーです。他にも、お菓子が売られていたり、フォアグラ、チーズ、更には牡蠣のコーナーもありました。

c0146402_23322118.jpg一番驚いたのが、この売り場です。これ、見ての通りなのですが、重い荷物を運ぶキャリー(というのでしょうか?)です。こんなものがここに売られているのは、ワインを一本二本というレベルではなく、箱買いされる方が多いからです。確かに周りを見てみると、皆さん箱買いをなさっていました。
しかも多くの人は、自前でこのキャリーを持ってきていて、もう箱で買う気満々の様子でした。

ちなみに、試飲用のワイングラスは持って帰れます。でも私は、途中で寄ったサロンドテでなくしてしまいました。ちょっと残念です。

この試飲会で、フランス人のワインに対する思いが少し垣間見れた気がしました。
美味しいものが大好きなフランス人、そして同じように、美味しいワインも大好きなフランス人。
こうやってフランスの食文化やワインの文化が育ってきたのかな?と思いました。
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by merico-merico | 2009-02-17 23:51

Zellenbergのワイン

c0146402_21481283.jpgどこかでも書きましたが、私達夫婦はもともとお酒は飲まない二人でした。
日本にいた頃は、晩酌もせず、食事に行ってもお酒を頼む事はほとんど稀、
そんな二人でした。

でも、アルザスに来てからは一変。
今は毎晩のように二人で食事時にワインを楽しんでいます。

アルザスは周知の如く、フランスの中でもワインの産地として名高い地方です。
ここに滞在し始めてから、何本かスーパーで買ってアルザスワインを飲みましたが、どれも美味しく、しかも日本では考えられない値段で売られています。
そして、私達は、あるところで作られたアルザスワインを飲んだときから、
我々の酒豪への道(?)が始まりました。
それがこちら、アルザスワイン街道沿いの小高い丘の上にたつ村、
Zelleberg(ツェレンベルク)のJean BECKERのワインです。

c0146402_2242496.jpgc0146402_2201071.jpgZellenbergは、静かな、こじんまりとした村です。
村の入り口から坂を登っていくと、綺麗な教会が見えてきます。この教会のとなりにある塔のてっぺんには、コウノトリがいました。


すぐお隣のRibeauvillé(リボーヴィレ) や Riquewihr(リクヴィール)のように観光客が沢山来たりする村ではありませんが、落ち着いた、好きな村の一つです。特に、この村は前述したとおり、他の村に比べて少し高いところにあるので、眺めがとても綺麗です。

c0146402_22184417.jpgそしてこちらがZellenbergから見た周りの風景です。この日は運良く気持ちの良い冬晴れでした。
見渡す限りの葡萄畑。今は冬なので葉は全て落ちてしまっていますが、それでもこの葡萄畑の広がりはわかっていただけるのではないでしょうか。

今でも綺麗ですが、これら葡萄の木に全て葉がつくと、本当に素晴らしい眺めとなります。
まさに「ワイン街道」の名にふさわしい景観です。

c0146402_22225319.jpgさて、この村を訪れた一番の目的は、勿論、ワインの購入です。村の入り口を進んでいくと、このJean Beckerの看板が左の方に見えてきます。これにしたがって進みましょう。

ちなみに下に書いてあるのは、今から行くJean Beckerのすぐ向かいにあるオーベルジュの案内です。私達はまだ行ったことはありませんが、何となく美味しそうな料理を出してくれそうな外観で、気になっているお店です。

c0146402_22323026.jpg一番最初の写真の入り口を入ると、中はこのように、趣のある木造の内部になっています。こちらがカウンター。ここで試飲をさせてもらえます。いつもは日本語を含む7ヶ国語を操る店のマダムに応対をしていただくのですが、行った日はここのご主人が応対をして下さいました。

ご主人に許可を頂き、一枚パチリ。
主人は運転のため、飲めなかったので、かわりに私が、と試飲もいっぱいさせて頂いてしまい、お昼から顔を赤くしてしまいました。

c0146402_2237355.jpgそうして買ったワインがこちらの4本です。

今回はMuscat(ミュスカ)というワインをメインに購入しようと思っていました。
右から、そのMuscat、お次もMuscatなのですが、こちらはGrand Cru(特級)のもので、少し甘めのものです。次はPinot Gris(ピノ グリ)、こちらもGrand Cru。Vendanges Tardives(ヴァンダンジュ タルディーヴ)とあり、遅摘みのものです。このピノグリは、香りも本当に良く、高貴な女王、といった印象を私は持っています。
お次はGewürztraminer(ゲビュルツトラミネール)。これもGrand Cruです。
このワインはもともとかなり甘めの物なのですが、こちらのお店の物は更に甘く、とろっと、濃厚な味です。色も美しい黄金色をしています。
初めてこれを飲んだとき、こんなワインがあるのかと感動しました。かなり個性の強いワインなので、食事と合わせるのは容易ではないかもしれませんが、本当に美味しいです。

さて、今回4本も購入してしまった私達。フランス滞在もあと一ヶ月を切ったところですが、全部飲みきれるのか、ちょっと心配ですが、でもきっと、飲みきれることでしょう。


Jean BECKER:Route d'Osteheim a Zellenberg BP24 68340 Riquewihr
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by merico-merico | 2009-02-17 23:49