2009年 02月 09日 ( 2 )

フライブルク・バーゼル 食の旅 2

フライブルク中に鳴り響く、美しい教会の鐘の音を聞きながら目覚めたのは9時。
早く起きるつもりだったのと、ホテルの朝食が10時までだったので、かなり焦りました。
急いで支度をして、9時半位に下の階にある食堂へ行くと、お客さんはまだまだ沢山いて、ほっと一安心。
朝食はバイキング形式だったのですが、種類も思ったより多くて、どれにしようかと迷ってしまいました。
私にとって特に嬉しかったのは、流石にドイツ、美味しそうなドイツパン、チーズ、そしてソーセージがいっぱい並べられていたことでした!

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上部左が主人が選択した朝食、右は私です。右写真のチーズの少し上にある、少し茶色の物体はわかりますでしょうか?これは、レバーの詰め物だったようで、中々濃い味の、血がたくさん出来そうな味でしたが、とても美味しかったです。その隣はサラミ。これも美味しかった!
写真右、左の部分に見えるのは、ドイツパンです。特に右にある四角い形のパンは、どっしりして、少し酸味があって、とても美味しかったです。

c0146402_21593979.jpgさて、朝食も無事済んで、チェックアウトも済ませ、今日こそ大聖堂の見学を、と、再び大聖堂の広場へ出かけました。すると、市が!
あいにくの雨でしたが、市の賑わいはなかなかのもので、大聖堂見学の後、市を見て周ることにしました。

フランスのマルシェと同じく、野菜、チーズ、オリーブ、はちみつなど、美味しそうなものが沢山ありました。
c0146402_2242441.jpgその中で、パン屋さんを発見。フランスのマルシェにもパン屋さんはありますが、やはりここはドイツ、ドイツパンがたくさん売られています。重量感たっぷりの、黒くて、どっしりしたパンは私の好むところなので、ついつい近づいて見てしまいました。すると、朝ホテルで食べた、四角いパンがあるではありませんか。これは買わねば、と、店員さんに「あのパンを下さい」と言いたかったのですが、肝心のパンの名前がドイツ語で書いてあるために読めません・・・。「アー」とか「オー」とか、そのパンを指差して言っていたら、店員さんがわかってくれたようで、無事に購入できました。

c0146402_2211118.jpgそして、フランスのマルシェには無いものがドイツにはありました。それがこの写真です。何を売っているお店かわかりますか?

実はこれ、ソーセージを焼いて売っているお店なんです。こういうお店が4つくらい、しかも並んでいたのですが、ドイツに近いアルザスでも、私はこういう光景を見たことが無く、さすがにドイツだと感心しました。ソーセージの種類は三つ、牛肉、豚肉、牛豚のあわせたものから選びます。

c0146402_22151914.jpgここでは、焼いたソーセージをパンに挟んで売ってくれます。朝食を食べたばかりの私たちでしたが、この誘惑には勝てず、折角ドイツに来たのだから・・と、二つ購入して、大聖堂横でぱくぱくと食べました。
上の写真で、お店の前にいくつか壷のようなものが置いてあるのがわかりますでしょうか?これらはケチャップやマスタードで、自分で好きなだけつけて食べることが出来ます。
右が私が食べたもの。ソーセージの皮がぱりっとして、ハーブもきいていて、美味しかったです。
おなかもいっぱいになり、次はスイスのバーゼルへ向かいます。


c0146402_22225515.jpgフライブルクからアウトバーンを使い南下、バーゼルが近づいてくると、検問所がありました。高速道路でスイスに入るには、40スイスフランを払わなくてはなりません。私たちはスイスフランをこのとき用意していなかったのですが、検問所のお姉さんにユーロで払えるか聞いてみると、向こうにある建物で払えるというので、そこへ行ってお金を払い、四角いシールをもらいました。このシール、一年間有効のシールです。これを車に貼っておけば、今年いっぱいはスイスの高速道路は乗り放題です。そして無事にスイスへ入国しました。

c0146402_22404976.jpg上は市場広場(Marktplatz)の中にあるバーゼルの市庁舎(Rathaus)。ここには可愛い装飾がされた高い塔があり、遠くからでもとても目立っていました。

右はバーゼルの大聖堂(Münster)。フライブルクに続き、こちらも修復中のようで、尖塔が見えなかったのが残念です。小高い丘の上にあり、ここからはライン川、そして、バーゼルの街並みが見下ろせます。

c0146402_22533371.jpgこちらの写真が、大聖堂から見たバーゼルの街並みです。何となく、ストラスブールにも似た街並みだな、と思いました。いずれもライン川沿いの街だからでしょうか。

バーゼルは思っていたよりもずっと大きく、ずっと近代的な都市でした。歩きつかれたので、どこかでお茶でもしようと、これまた折角スイスに来たのだから、スイスらしいお店に入りたいね、と、そんなお店を探してみました。しかし見つかるのは、やたらとお洒落なバー、カフェばかり。
もう帰ろうかと話していた所に、素朴な、本当に街のお菓子屋さんといったお店を見つけて、そこに入ることにしました。

c0146402_2352514.jpgこちらが、そのお菓子屋さんで頼んだケーキセットです。
主人はアーモンドプードルが沢山使われたケーキを、私は洋酒のたっぷり使われた、チョコレートのケーキをたのみました。どちらも素朴な味がして美味しかったです。飲み物にはエスプレッソを。これには写真に写っていますが、丸いお菓子がついて来ました。
お店の雰囲気も、店員のお姉さんも感じがとてもよく、ここにして良かったね、と、私たち二人とも満足でした。
その後夕方4時半ごろ、バーゼルを出発し、ストラスブールに帰ってきたのは7時前でした。


今回、初めてゆっくりとドイツ・スイスを周ってみたのですが、距離的にこれだけ近くても、全然違うところが多くあり、でも似ているところもあり、その違いを発見していくのも面白い旅でした。
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by merico-merico | 2009-02-09 23:15

フライブルク・バーゼル 食の旅 1

c0146402_4362424.jpgこの週末フランスを抜け出して、ドイツ・スイスへ旅行をしてきました。
金曜日の午後から出発し、土曜夕方に帰る、一泊二日の旅でした。
タイトルは「食の旅」ですが、旅の目的は「食」に特化していたわけではありません(笑)。ただ、このブログの方針に従って、食にスポットをあてて、今回の旅行を少しご紹介したいと思います。

今回の旅行では、ストラスブールからライン川を越えてドイツへ。そして「黒い森」と呼ばれるシュバルツバルトを通り、フライブルク(Freiburg)へ、そこで一泊し、翌日はドイツのアウトバーン(高速道路)を南下し、スイス、バーゼル(Basel)へ。そして再び北上、今度はフランス側のオートルート(高速道路)を使い、ミュールーズ(Mulhouse)、コルマール(Colmar)を通ってストラスブールへと戻りました。
右の地図が、今回移動した範囲の地図です。中心に見える赤い線が国境ですが、こうしてみると、ストラスブールって、本当に国境の街なんだなあとしみじみ思いました。ドイツの一番近い街まで30分もかからず、スイス、バーゼルまでも高速道路を使えば、2時間くらいで着いてしまいます。一泊二日で二カ国を周れるなんて、何だかすごいです。

c0146402_455925.jpgストラスブールを出発し、一番近い街、ケール(Kehl)を通り、いざ「黒い森」シュバルツバルトへ。
アウトバーンからはシュバルツバルトは見えないと聞いていたので、ここは普通の道路を走っていきました。学校の授業で「シュバルツバルト」という言葉を教えてもらったとき、その不思議な言葉の響きに魅せられて、一度訪れてみたいと思っていたところです。

車で走っている途中、よく散歩をしている人々を見かけました。結構な山の中だったのですが。ドイツ人は散歩が好きだということは聞いていましたが、本当なんだなあと実感しました。
途中で少し車を止め、「黒い森」を散策してみました。左がその写真です。
うわさに違わず、美しく、そして静かな森でした。
ここがあのシュバルツバルトなんだ。
なんとも言えない気持ちになりました。

c0146402_595932.jpgさて、シュバルツバルトを南下し、その先にあるフライブルクに到着しました。ここはシュバルツバルトが酸性雨で大きな被害を受けたことなどをきっかけに、環境問題に取り組み始め、いまでは環境首都として、世界的に有名な都市です。
この日はここにホテルを予約しました。本当に中心街にあるホテルだったので、どこへ移動するのも楽でした。

右の写真は、フライブルクの大聖堂(Freiburger Münster)です。あいにく修復中だったようで、ちょっと上のほうに足場があるのが残念でしたが、なかなか立派な大聖堂でした。
使われている石が、ストラスブールの大聖堂と同じなのか、赤い石で、その上デザインも少しストラスブールのものと似ている気がして親近感が湧きました。
早速中を見学しようと思ったのですが、この日の夕方はミサの最中で入れなく、見学は翌日に持ち越しとなりました。実はそれが良かったのですが。
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上部左の写真は、大聖堂のある広場(Münsterplatz)にある商館です。その昔は税関や宿泊施設として使われていたとか。右は大聖堂広場です。先ほど、この日大聖堂でミサがあったために中に入れなかったのが良かったと書きましたが、それがなぜかというと、次の日の土曜日、この広場に市が立っていたのです。もしこの日に大聖堂に入れていたら、次の日はこの広場には来なかったので、市も見れなかったと思います。

c0146402_533395.jpgさてこの日の夕食は、せっかくドイツに来たのだから、ドイツらしいものを食べようと、それらしいレストランを探してみました。結構歩き回ったのですが、伝統料理を出してくれそうなお店を見つけることは難しかったです。でも幸い、ホテルの近くで一軒良さそうなお店を見つけたので、そこに入って見ました。
ドイツ語は全くわからないので、ドイツ語だけのメニューだとまず何の食べ物かわからないのですが、幸いここは英語、フランス語も併記されていたので助かりました。
写真は、まず始めに頼んだスープ。コンソメに、魚のすり身のようなものが入ったスープでした。
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これらはメインとして頼んだものです。左は私が頼んだ、豚肉キノコクリームソース添え、右は主人の頼んだビーフステーキです。どちらもパスタのようなものがついてきました。このパスタ、それ自体に味はほとんど無いのですが、濃い目のソースと一緒に食べると結構おいしくて、何かとあわせて食べると美味しさを増すようです。何だか米みたいだと思いました。

c0146402_5453259.jpg結構大きな肉だったのでおなかいっぱいになったのですが、最後にはやはりデザートを頼みました。
アップルパイ、生クリームとアイスクリーム添えです。
アップルパイもアイスクリームも甘すぎず、とても素朴な、手作りの味がして美味しかったです。

この日はこれで就寝、次の日も早めに起きるつもりで早く寝たのですが・・・起きたらびっくり、9時でした。
美しい教会の鐘の音がならなければ、まだまだ寝ていたと思います・・・。
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by merico-merico | 2009-02-09 05:52