2009年 02月 02日 ( 2 )

いわしの南蛮漬

先日のSimplyでは、鰯、パプリカを購入したと書きましたが、ではそれで何を作ったのか・・?それが今回ご紹介する「いわしの南蛮漬」です。

もともと南蛮漬のような、甘酸っぱいタレに、肉や魚、野菜の刻んだものをいっぱい入れて食べるのが大好きで、時々こちらでも鶏肉の唐揚げで南蛮漬けは作っていました。
先日鰯を購入したときに、これをどう調理しようと考えていると、ふと、鰯で南蛮漬けを作ってみても美味しいのでは?と思い、オリーブ油でじっくり焼いた鰯を、南蛮漬けのタレで漬け込んでみました。勿論、野菜もいっぱい刻んで一緒に。
美味しかったし、何だか体に良いものを食べてるなあ、という気になりました。

c0146402_22145473.jpg〔材料〕(4人分)

いわし   6匹
(いわし下味用)
しょうが汁 小2
酒      大1
しょうゆ   小2

小麦粉   大3
オリーブ油 大3

(タレ)
米酢     240ml
砂糖     大8
しょうゆ   大4
唐辛子    2本
レモン汁   1個分
塩       一つまみ

玉ねぎ    1個
セロリ     1本
パプリカ   1個

パセリ     少々

〔作り方〕

①いわしは鱗を包丁の背で取り、頭を落とし、内蔵を出し、手開きにして
  中を良く洗う。中骨を取り、縦半分に切っておく。

②下味用の材料をいわしに絡めておく。
 その間、野菜を薄切りにする。

③鍋に「タレ」の材料を入れ、一煮立ちさせておく。
 唐辛子は種をとり、細かく刻んで、鍋に入れる。

④いわしに小麦粉をまぶし、フライパンにオリーブ油をいれ、充分温める。
 温まったら、いわしを入れて、両面を充分に焼く。

⑤深めの入れ物を用意し、タレを半分くらいいれ、野菜も少しいれ、その上に焼いたいわしを
 乗せていく。その上にまた野菜を乗せ、いわしを乗せ、タレをかける。
 一時間くらい置いて、味をなじませたらOKです!
 お皿に盛って、パセリをお好みでかけて、どうぞ召し上がれ。

c0146402_22264744.jpgきょうの夕食はこんな感じになりました。いわしの南蛮漬、ご飯、青梗菜とベーコンのスープ、そして、Simplyで店員さんにすすめられたエビです。
ワインは、アルザスワインのゲビュルツトラミネール。甘くとろっとした、濃厚なワインです。
日本にいた頃は、私たちはほとんどお酒は飲まなかったのですが、こちらに来てから、ワインの美味しさにも目覚め、よく飲んでいます。アルザスのワインは本当に美味しいです。


※野菜はお好みでどんどん入れちゃってください。今回使った野菜のほかにも、人参なども合うと思います。

※この料理は、酢とレモンを使っているので、アルミ製品の鍋や入れ物、ボールは使わない方がいいと思います。
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by merico-merico | 2009-02-02 22:37 | 魚介料理

Le Tarbouche (タルブッシュ、シリア・レバノン料理レストラン)

レバノン、という国名を聞いたとき、何をイメージするでしょうか?
私は恥ずかしながら、フランスに来るまでは、国名は知っているものの、レバノンという国に対する知識を殆ど持っていなく、かろうじて、中東の一国、内戦で大きな影響を受けた国、といったくらいであり、レバノンのイメージは全く浮かんできませんでした。

そんな私のレバノンに対する印象をがらりと変えてくれたのが、今回ご紹介する「Le Tarbouche」です。クルトゥノーと呼ばれる地域の一角にあるこの店は、いつもいつも人で賑わっています。それもそのはず、美味しい、安い、雰囲気も良い、というレストランですもの。これだけ揃っていて、人が集まらないわけはありません。
私たちも、この店の前を何度か通るたびに、人でいっぱいになっている様子を見て、きっと美味しいのだろうと入ってみたのですが、それからこのお店は、私たちの一番のお気に入りになりました。

c0146402_5383012.jpgいつも私が頼むのは、こちらの一皿です。名前は店名と同じ「タルブッシュ」。
ファラフェルと呼ばれるヒヨコマメのコロッケ、揚げ物三種、ヒヨコマメのペースト、ホムスになすのペーストのムタバール。そしてイタリアンパセリをふんだんに使ったタブーレと言うサラダ。
三つの揚げ物の中には、チーズ、シナモンの香りのするひき肉、そしてほうれん草がそれぞれ入っています。

c0146402_5433453.jpg対して、主人がいつも頼むのは、「タウーク」という一皿料理です。
「タウーク」とは、中心に置かれている串物の名前です。こちらは、レモンでマリネした鶏肉なのですが、柔らかくって、酸味があって、とても美味しいです。ご飯もついてくるので、このご飯と一緒に食べると、とても合います。
このほか、「タルブッシュ」と同じくホムスがついてきて、サラダはトマトとキュウリのサラダが入っています。

c0146402_5472364.jpg料理にはこのパンがついてきます。
このパン、薄くて、味はほんのり甘くて、そのまま食べてもとても美味しいのですが、ヒヨコマメのペースト、ホムスにつけたり、ナスのペースト、ムタバールにつけて食べると、本当によく合います。

c0146402_550045.jpgさて、料理を食べた後は、勿論デザートです。

こちらのお店で、私たちが一番お勧めしたいのは、この「アサフィーリ」です。
以前の記事の中で、この「アサフィーリ」のレシピをご紹介したことがありましたが、それは、ここのお店でこのデザートを食べて、その美味しさに感動し、自分でも作ってみたい!と思ったのが
きっかけだったのです。
小さなクレープの中に、チーズクリームが入り、オレンジの香りのする甘いシロップで、ピスタチオと一緒に食べる・・・最高に美味しいデザートです。
お茶と一緒に頂いて、おなかいっぱい。心も体も大満足になるお店です。


c0146402_6144270.jpgこの「Le tarbouche」というお店がきっかけで、レバノン料理にすっかり魅了され,レバノンという国に興味を持ったのですが、何故私がフランスに来て、レバノン料理を食べられるのかとふと考えたとき、そこにはレバノンという国の持つ、複雑な歴史が大きくかかわっています。
レバノンは第一次世界大戦後、フランスの委任統治下にありました。その後独立しますが、のちに国内に大きな内乱が起こり、国民は多く国外へ避難したようです。フランスにもその結果、多くのレバノン人が来ることとなり、レバノン料理も同時に広まっていったとされています。

美味しいレバノン料理、これを食べながら色々なことを考えてしまいます。

Le Tarbouche:22Rue Ernest Munch 67000 Strasbourg France
Tel:+33 3 88 35 00 48
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by merico-merico | 2009-02-02 06:24 | ストラスブールのレストラン