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ブルターニュへの旅4 前編

c0146402_5572056.jpg激しい暴風雨の一夜が明け、翌日はこのような快晴となりました。この日の午前中は、ロスコフから船で15分ほどのバッツ島Ile-de-Batzへ。この島は、その昔ロスコフで大暴れしていたドラゴンを、この島に封じ込めたという伝説があるとか。島の西端にはTrou du Serpentという名前の場所があります。

Fee de legende(伝説の妖精)という名前の船に乗り、ロスコフを出港。写真は出港直後の船からロスコフの街並みを撮ったものです。

c0146402_6101454.jpgc0146402_6195257.jpg見えてきました。バッツ島です!

テレビで朝に見てきたFrance2の天気予報のお姉さんは、ブルターニュは今日一日天気が悪いですよ、と言っていましたが、この地はそんなことはなく、ご覧のように素晴らしい青空とともにバッツ島に到着することができました。

ちょっと歩くと、かもめがのんびり泳いでいました。気持ち良さそう。

c0146402_6163598.jpg到着後は、島の予定滞在時間が二時間ほどと、短かったため、島をひとしきりぐるっと周ることからはじめました。こちらは島の中心にある教会からとった写真。低い塀に囲まれた畑など、ここの景色を見ていると、少しばかり沖縄に感じが似てるかな?とも思いました。

それにしても、まだ3月だというのにこの空!とても暖かそうにみえるでしょう?でも寒かったんです・・。
あまりにも寒かったため、島観光はほどほどに切り上げ、港近くのレストランで、早めの昼食をとることにしました。

c0146402_626129.jpg港にはいくつかのレストランがありましたが、メニューを見比べてみて、ここに決定しました。

Au Bigorneau Langoureux(物憂げな貝?)というこのお店、こんな名前だったのかと、今写真を見直してやっとわかったのですが、メニューがちょっと変わっていて、それでここにしました。窓の鮮やかな青もとても綺麗なお店です。お店のマダムも物静かだけれども、暖かい接客をしてくださりました。

c0146402_6334071.jpgc0146402_6400100.jpg写真左、店の中はこんな感じで、ブルターニュの伝統的なお皿なども置いてあったのですが、このように不思議な模様のラグや座布団も沢山置いてあって、面白いお店でした。


写真上、まずはやはりシードルで。ここではボレで出てきました。グラスもいいけれど、やっぱりシードルはボレで飲むと美味しいですね。

c0146402_6422974.jpgこの日は本当に寒くて、島を歩いているうちにすっかり体が冷えてしまったため、今日は私も魚のスープを頼みました。勿論、主人も同じものを。
ここのお店は、他のお店と同じくチーズはついてきたのですが、クルトンのかわりにパンにバターを塗ったもの、ルイユのかわりに(多分)フロマージュ・ブランがついてきました。フロマージュブランをスープに入れて飲んでも結構美味しかったです。新しい味との出会いでした。

c0146402_6455667.jpgそして、これが一番この店で惹かれた物でした。
Charcuterie Basque という名前だったと思います。名前の通り、バスク地方の豚肉加工品盛り合わせで、なぜブルターニュにバスクのものが・・と思いましたが、他のお店には無いこの一品、主人も私もどうしても食べてみたくって、それでこのお店にしたのです。
生ハム、サラミ、パルミジャーノ・レジャーノのようなハードタイプのチーズと、ルッコラ、そして素朴なパンがついてきました。真ん中には唐辛子(?)の酢漬けが。

生ハムは塩気は余り強くなく、一般的に目にするものよりももう少し生に近い感じがしました。サラミの方は、最初色だけ見て「辛いのかな?」と思ったのですが全然辛さは無く、ちょっとカビに近い、独特の香りのするサラミでした。どちらもとても美味しかったです。パンにも良く合っていました。

c0146402_6544821.jpgc0146402_6551598.jpg最後にはフォンダン・ショコラを。生クリームがたっぷりついてきました。このフォンダンショコラ、手作りの味がして、とても美味しかったです。どっしりと濃厚で、程よい甘みと苦味、食べ応えのある、私好みのケーキでした。

エスプレッソはこんな可愛いカップで出てきました。

食事を終える頃には、丁度バッツ島からロスコフへの連絡船が出る時間に。名残惜しくはありましたが、バッツ島を背に、再びロスコフへと戻りました。

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by merico-merico | 2009-03-11 07:58
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