<< Christian(クリスチャン) トマトとアボカドのつめたいパスタ >>

La taverne Grecque (ギリシャ料理)

c0146402_63310100.jpg今日は少し雪が降ったものの、おおむね晴れた一日で、語学学校が終わった後、車でワイン街道沿いの小さな村を訪れ、ワインを購入したり、ロマネスクの礼拝堂を見学しました。夕方にはストラスブールへ戻り、こまごまとした雑用を済ませ、夕食はこの「La taverne Grecque」にて。

ここに最初に入ってみようと言ったのは主人でした。
主人は仕事に行くとき、この店の前を通って行くのですが、前を通るたびにこの店がすごく繁盛しているのを見て、一度入って見たいと思ったようです。

c0146402_6502553.jpgフランスは、お客さんの沢山入っているレストランに入れば、まずハズレは無いと思っていいと思います(パリやリヨンなど、大都会は別ですが・・・)。

このレストラン、先日ご紹介したレバノン料理レストラン「Le Tarbouche」のすぐ近くにあります。ここは、「Le Tarbouche」のところで既にご紹介しましたが、「クルトゥノー」と呼ばれる地区で、地元の人向けのレストランが沢山ある所です。その沢山あるレストランの中でも、お客さんの入っているところ、入っていないところは歴然としていて、この「La taverne Grecque」、それらレストランの中でも、「Le Tarbouche」と並ぶ、人一倍お客さんが入っているお店です。

ここを訪れ、食事をしてみて、ああ、やはりお客さんがたくさん入るだけのお店だね、と納得。それからは私たちにとってもお気に入りのお店となりました。月に数回は通っています(笑)。ここのお店のおかげで、ギリシャ料理にも興味を持ちました。大好きなお店です。
今日はここのメニューを少しご紹介したいと思います。

c0146402_741522.jpg私たちがいつも頼むのはこのセット、名前は「Menu Grecque(ムニュ グレック)」です。サンドイッチ一つ、フリット、そして飲み物がついた、ボリューム満点のセットとなっています。このセット、つい先日までは、5.8ユーロだったのですが、押し寄せる不況には抗えなかったのか(わかりませんが)、少し値上がりして6.5ユーロとなりました。それでもかなり安い方ですが。
この安さも手伝ってか、近くには大学もあるのですが、お昼時には学生で満杯です。自分ももしここの大学生だったら、週に何度かは通ってしまうと思います。

c0146402_711018.jpgc0146402_7122342.jpg
サンドイッチは、いくつかある中から選べます。左の写真は、ヒヨコ豆のコロッケ、ファラフェルのサンドイッチ、そして右のサンドイッチは、先日ユダヤ料理のところで少しご紹介しましたが、ケフテデスという肉団子のサンドイッチです。
ここのサンドイッチのパンは、他で見たことがないパンを使用していて、外はカリっと、中はふわふわ、味も美味しいという最高のパンです。おそらく、このお店で作っているのだと思われます。
中身のほうは、前述のファラフェル、ケフテデスの他に、羊肉や鶏肉、仔牛肉の薄切りを焼いたもの、後はギリシャのチーズとして有名なフェタチーズなどから選べます。私たちは大抵、ケフテデスを選んでしまいますが。
一緒に挟んである野菜も、ビーツの千切りの酢漬けにレタスなどがたっぷり、そしてかかっている白いソースも、何か(ディルとかかな?と思っているのですが・・)のハーブが加えられていて、奥深い味がします。これらを一緒に食べると、上手く言葉に出来ませんが、本当にとても美味しいです。

c0146402_7205799.jpgちなみに私たちは、ケフテデスのこの唐辛子をかけていつも食べます。この食べ方、すごく美味しいです。このような唐辛子は、ギリシャ料理やトルコ料理屋さんには大抵おいてあります。
フランス人はあまり辛いのが好きではないようで、これらの唐辛子を使っている人は見たことがありませんが・・・。

こちらに着たばかりの頃、近くのインド料理屋さんでカレーを食べたのですが、辛くないカレーが出てきて驚きました。またタイ・ラオス料理屋さんで、「辛いですよ!」の表示がある料理を頼んでも、たいして辛くなかったりと、辛いもの(も)好きな私にとってはちょっと物足りないときもあります(でも美味しいのですけどね)。
なので、ここのお店では唐辛子を結構かけて、おもいっきり辛くして、いつも頂いています。美味しいです。

c0146402_741223.jpgサンドイッチのほかにも、勿論、一品料理もあります。
これは葡萄の葉っぱで、お米や味付けのひき肉を巻いたものです(フランス語では「Feuilles de vigne farciesというようです)。
こういう葡萄の葉っぱで米や肉を巻いたものは、ギリシャ、トルコ辺りでは家庭料理の定番のようで、以前、語学学校でトルコの女性がクラスメイトでいたのですが、彼女はトルコの伝統料理として、この葡萄の葉で巻いたものを作ってきてくれました。やさしい味で、日本人の口にも合うと思います。
ギリシャ料理やトルコ料理はナスをつかったものも多く、このレストランでも、ナスとひき肉のトマトソース和えや、ギリシャ料理の定番、ムスカなどの一品料理もきちんと用意されています。

c0146402_7504818.jpgこちらはお店の中。右側に見えるカウンターのようなところで料理が作られています。

この写真は19時くらいに撮ったものなので、まだお客さんはそんなにいません。でも食事が終わって、19時45分くらいになると、お客さんがどっと増えてきました。あらゆる年齢層の人たちが訪れていました。皆さん思い思いのワインやジュース、そして食べ物を頼み、食事を楽しみ、会話を楽しみ、大いに笑って楽しそうです。

c0146402_759182.jpg私たちも美味しい食事を済ませ、大満足。食後にカフェを頼んで、その苦味とカフェインで頭もすっきりし、お会計を済ませて、楽しげな雰囲気のお店を後にしました。

もうすぐ帰国。このお店に来れるのも、あと何回だろうね。そんなことを話しながら、まだまだ冷え込みが厳しいストラスブールの夜の中を歩いて帰ってきました。



La taverne Grecque:59, Rue Zurich 67000 Strasbourg France
Tel:+33 3 88 37 31 02
[PR]
by merico-merico | 2009-02-13 08:08 | ストラスブールのレストラン
<< Christian(クリスチャン) トマトとアボカドのつめたいパスタ >>