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Kofta Kebabs (ユダヤ料理版)

c0146402_65302.jpg先日、ストラスブールで一番大きな書店、クレベール書店でこのような本を購入しました。
「伝統的なユダヤの料理」というタイトルのこの本、料理のレシピは勿論、ユダヤの歴史なども書かれていて、とても面白い料理本です。

そもそも何故この本を買おうと思ったのかというと、一月にパリを旅行した際、ずっと訪れてみたかったユダヤ人街に行ってみて、そこで私はヒヨコマメのコロッケ、ファラフェルのサンドイッチを頼んだのですが、それの美味しかったこと!とても豆が原料とは思えない舌触りがあり、香りの良いスパイスがたくさん使われていて、是非このレシピを知りたいと思ったからでした。

この本を見つけたとき、物凄く嬉しくて、家で早速ページをめくっていきました。
ファラフェルのレシピも勿論あったのですが、写真つきのレシピを眺めるうちになぜかそのとき私が「作りたい!」と思ったのは、今回ご紹介するこの「Kofta Kebabs」でした。

この「Kofta Kebabs」、もしかして・・と思われた方も多いと思いますが、中東やバルカン半島に多く広まっている肉団子と同じものです。トルコではキョフテ、アラブ諸国ではクフタあるいはコフタ、アルメニアではキュフテと呼ばれているようです(ウィキペディアを参照しました)。ユダヤ料理の中にも同じものがあるのだなと、驚きました。名前も「Kofta(コフタと読むのだと思います)」で、やはり同じのようです。
良く行くギリシャ料理屋さんにも実は同じような肉団子があり、(名前はケフテデスといいます)美味しいなと思っていたので、一度作ってみたい料理でした。それにしても、かなり広範囲に広まっている料理なのだと改めて実感。

というわけで、最初はファラフェルを作るつもりで買った本なのですが、予定変更、今日はKoftaを作ることにしました。この本を参考に、ちょっとだけアレンジしたレシピをご紹介します。

c0146402_7132168.jpg〔材料〕(大体4人分)

牛ひき肉 もしくは羊ひき肉  300グラム
パン粉               大3
コリアンダーのみじん切り   1/2束分
イタリアンパセリみじん切り   1/2束分
ミントみじん切り          3枝分
にんにくみじん切り        3個分
玉ねぎみじん切り        1個分
レモン果汁             1/2個分

クミン(粉)             小1
パプリカ(粉)           小1
カレー粉              小1
カルダモン             ひとつまみ
ターメリック            ひとつまみ
シナモン(粉)           ひとつまみ
カイエンヌペッパー        ひとつまみ

トマトピューレ           大1
塩コショウ             適量

サラダ油              大3くらい

〔作り方〕

①ボールの中に、ひき肉、パン粉、コリアンダー、イタリアンパセリ、ミント、にんにく、レモン果汁、スパイス全部、トマトピューレ、塩コショウを入れてよく混ぜる。
もし全体的に粘り気が足りなければ、溶いた卵(分量外)を入れてつなぎとする。

②手を水でぬらし、肉団子の形を作る。今回私は12個くらいつくりました。
 小さいハンバーグの形の方が、火が通りやすくて良いと思います。

③フライパンに油を入れ熱する。充分にあたたまったら、肉団子を入れて両面を充分に焼く。  サラダやホムスなどと一緒にお皿にのせれば、なんとなく異国情緒あふれる一皿になったと思いませんか?(笑)

写真はちょっぴり焦げてしまっていますが(笑)、スパイスの香りが広がる、味は美味しい肉団子でした(笑)。

ちなみに写真右に見える白い物体は、ホムスです。これも手作りしてみましたが、何となくもっさりしてしまいました。味はなかなかだったのですが。
左上の方に見えるのは、タブーレというイタリアンパセリのサラダです。これも手作りしてみました。なかなか美味しかったです。


c0146402_728916.jpgこの一皿料理には、こちらのパンを添えて食べました。先日ご紹介した、ギャラリーラファイエットの食料品店で買ったレバノンのパンです。このパンにホムスをつけて食べたり、はたまた肉団子とサラダを挟んで、サンドイッチのようにして食べたり・・と、色々な食べ方が出来て、面白かったです。
c0146402_7313460.jpgこちらもギャラリーラファイエットで。これは「タヒニ」とよばれる、ごまのペーストです。日本ではなかなか入手しにくいという話を聞きます。レバノン産です。このペーストをサラダにかけて今回は食べてみました。サラダのドレッシングとしてもとても良く合うペーストでした。



日本に住んでいた頃は、ユダヤ料理に触れる機会は全く無かったのですが、こちらに来て、様々な料理があることを知って、料理ってやっぱり面白いなと改めて思いました。またこの本に載っているほかのユダヤ料理も作ってみたいと思います。
今度はやっぱりファラフェルかな?
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by merico-merico | 2009-02-06 07:39 | エスニック
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